専門学校で一番仲良くしていた同い年の友人、彼女もショップ店員として仕事を始めていました。
LINEを利用してやりとりを続けていましたが、会うのは久しぶりって感じがしました。
お互いに仕事が忙しかったこともあったし、住んでいる地域が少し離れていた事もあって連絡のみになってしまっていました。
そんな彼女から久しぶりに会いたいという事で、食事をする約束となってきました。
私も日頃のストレス解消をしたいという気持ちもあったし、思いっきり彼女とお喋りして楽しんで行こうと思ったんです。
「久しぶりだね」
「元気だった?」
以前よりも奇麗になっていた友人のクミ、良い恋人でもできたのかなって思ったんです。
「何だか奇麗になっちゃって、良い事でもあったの?」
「ほんのちょっとはあったかもしれないね(笑)」
挨拶を軽く交わした後に食事に出かけていく事にしたんです。
彼女は落ち着いた雰囲気のお店でワインでもって言うからついていったら、結構高級そうなお店でした。
「私お小遣いほとんどないんだよね」
「大丈夫、私が支払えるから」
半ば強引にそのお店に連れて行かれて、食事と一緒にお酒を楽しんで事になりました。
「よくこんな高いお店を使ってるの?」

「そうだね、最近は来ることも多いかも」
同じ時期に仕事を始めていたのに、彼女の方は随分と羽振りがいい感じでした。
私とは随分違うなと思いながらも、彼女といろいろと話をしていったのです。
最近の近況報告だとか、仕事の愚痴だとか、昔の話だとかたくさんの会話を楽しんできました。
ワインを飲んだせいか気分も良くなっちゃって、給料が少ないことを話ていったんです。
「実は私のところもそうなんだけど、だけど最近お小遣いをくれる人を見つけちゃって」
そう話したしたクミの顔を、目を丸くしてみてしまいました。